基礎の教材はバイエル?

こんにちは。安達です。

ブログがなかなか書けずにいました。。

 

さてさてタイトルにもあるとおり、基礎の教材にバイエルを使用するかという問題。

定期的な周期でこの話題が上がりますよね。最近Twitterでもこの話題が流れてきたので、私なりに感じたことを書いてみようと思います。

 

まず先に私個人の経験だけでいうと、小さいころバイエルは使用しました。また楽しいとも感じていました。

すべての課題を覚えているわけではありませんが、記憶の中では好きな曲が数曲あり、少しずつ難しくなっていったのをうれしく思ったことを覚えています。同時に3冊くらいの教本を使用しておりましたが、他の曲集と同じような熱量だったと記憶しています。(毎日何十時間も練習していたわけではありませんが笑)

基礎の教材にバイエルを使用するか問題がなぜあがるかというところに、「つまらない」や「曲がイマイチ」などの意見が必ずと言っていいほどついてきます。でも本当にそうでしょうか?演奏者が小さい大きいに関わらず、それは教材のせいでは無いように思います。ちなみに、ツェルニーも同じようにつまらないという意見が散見されますが、レッスンでツェルニーを演奏するくらいになるとこれはもう、絶対的になにかが足りていないだけと思います。(想像力だったりテクニックだったり)

私個人はツェルニー好き派でしたので、もしかしたらそのほうが珍しいのかもしれませんが。。

 

本題に戻ると、現在レッスンでは教材を個人によって変えていますが、バイエルが好きと感じるお子様がいてもなんら不思議ではないし、もし興味を示したら迷うことなく使用してみてもいいのではないでしょうか。先々、どのような効果があるかは未知数ですが、バイエルを使用した経験者的には弾ける喜びを感じた教材でもありましたのでそう思う次第です。

 

「教材のせいではない♪」